目指す人

2008年生れの息子、2014年生れの娘、19XX年生れの無口な夫とお気楽コンビニ店員の私の4人。それぞれが目指す過程を綴る。

少しドキドキ。

担当者(塾のBOSS)「先日のテストの件ですが、息子さん、何か言ってました?」

母「算数も国語も手ごたえあったと言ってました」

担「そうですか。実は、算数は100点満点中、50点くらい。国語はもう少し下でした」

 

う・・・。

あいつめ。手ごたえの意味、間違って理解してるんちゃうか・・・。

 

母「お恥ずかしい。手ごたえ無い結果でしたね(;´∀`)。本人に伝えておきます」

 

担当者はテスト結果について様々話していたが、

これにて終了な予感が溢れていたので、

私からの依頼を忘れぬうちに。

 

母「一つ、算数で気になる問題があったようで、どうしても解きたいそうなんです。

お手数ですが、算数のテスト用紙だけ頂けませんか??」

担「それは、原則としてできないんです」

 

残念・・・。

その後も、受験者数・平均点・順位等々矢継ぎ早に質問したが、

すべて答えて貰えず。

母撃沈。

 

最後の別れとなった際、担当者が言った。

 

「あの、それでですね。

点数は低かったんですが、算数を解く工程が良かったので、

創駿会、合格としました。」

 

母「・・・」