英検5級
そう言えば、その二日前。
息子は初めて英検を受けた。
英検5級。
メルカリでやっすい参考書購入して、英語好きな母が教える。
そんな母(私ね)。
お気楽コンビニ店員だけど、大学は英文科。
高校生の時からバンドを組んでいて(ボーカル&ギター)、
英語の歌をかっこよく歌えるようになりたくて目指した。
とは言え、動機が不純過ぎ&アホ過ぎて不合格だったんだけども。
限界を見た私の浪人生活については、後日記載するとして。
さて、
何十年かぶりに英語に触れられる喜びと、
息子も英検勉強にノリノリ♪やったから、楽しくお勉強。
ついでに娘も仲間入り。
半自作の英語かるたは本気で勝負。
100枚の札が各手元に渡るまで、勝負は延々続く・・・。
そんなこんなで
回答速報を元に丸付けをし、
本日合格をゲット!
気分は最高!!
なところに、例のチャレンジ質問を持ち出す。
流れはカ・ン・ペ・キ。
息子へ質問です①
早速、小学校から帰宅してきた息子を捕まえて話す。
母「今日、塾長から連絡があって、創駿会のテスト受けてみないか?って言われてん。」
息子「へぇー。SSSTより上のクラスの事か」
母「高偏差値の人だけが受けられる、しかも、それぞれの塾でトップの子だけが受けられるテストなんやって。」
息子「へぇー。トップだけ・・・」
ちょっと魂を揺さぶられている様子。
母「受けられるってだけでも名誉な事やで。しかも通塾もしていないのに、声かけてもろて。」
息子「ほんまや。」
母「でも。受ける資格があるってだけやから、合否判定ありよ」
息子「・・・」
母「お母さんさ、どんな世界か見てみたいねん。どれほどの猛者が集まる世界かってのをこの目で見てみたいの。受けるだけはタダやしさ」
息子「確かに」
母「急がないから考えといて~」
質問です。
何度も言いますが、
通わす経済的余裕は無い。
でも、 実生活でもネットでも情報量の少ない(噂の)創駿会に少し興味があったので、いくつか塾長に聞いてみる。
①週何回?
→5教科受講で週三回
②時間は?
→19:00~22:00
③創駿会の塾生の総数は?
→名言を避ける
④遠方より通っているか?
→1時間半かけて来る子がいる
⑤塾代は?
→名言を避ける
まず②。
21:30就寝の息子にとって不良の領域。
続いて⑤。
名言を避けたため掘り下げたい。
息子よ。
チャレンジしたまえ。
受けるだけはタダだぜ。
母は君のチャレンジ精神に期待し、
未知なる領域を覗ける事に胸が高鳴っています。
息子よ。
2/1と2/29に入塾テスト&保護者説明会があるぞ。
どんな人間が集まる世界なのか、母はそこが(も)気になる。
こんな不順な動機を、素直に息子に伝えてみよう。
チャレンジ!・・・する??
そうそう。
どこの塾でも開講するであろう"無料”冬期講習。
長年の友達がその塾に通っていた事もあり、誘われるまま5日間、
その冬期講習に通っていた息子。
中身の濃い5日間を過ごし、塾に通いたいなぁと漏らす。
勉強が楽しいのね。
私が教えている内容とは雲泥の差があるのね。
でも、今から塾のために月数万円も払えない。
払えても、別のところにシワ寄せが来る。
今かかってきている電話も、
冬期講習の感想を聞くための電話かなぁと思い、
でも、塾には早くても中学2年の2学期から通わせますって伝えたけどなぁ・・・
なんて思っていると。
塾長「もしもし、お気楽コンビニ店員さん宅ですか?」
私「はい」
塾長「いつも公開テスト受けて頂いてありがとうございます。」
私「(無料だからです。)」
塾長「冬期講習も先月受講して頂きまして」
私「(無料だったからです。)」
塾長「息子君、成績優秀なんでね。
うちの塾の創駿会に入るためのテスト、受けてみませんか?」
ん?創駿会?
5つ6つあるクラスの中の最高クラス?
灘高校専門のクラス?
塾長「公開テストの偏差値がですね。
2回連続70超えた子だけが受けられるんです。」
おぉ確かに。
息子、偏差値70超えてます。
算数大好きっ子。
国語はたまに70。
何かに合格したわけでもないのに、少し声が上ずる。
塾長「うちの教室から、過去8年の間に創駿会に合格した子、居ないんですよ。」
落ち着いたわ。
各地にある教室から、トップ1,2のみが「受けられる」というだけのテストだったようだ。
しかも息子は入塾しておらず、です。
突然の電話
大変な貧乏でもなく
贅沢ができるわけでもない平凡な我が家。
食費は月に3万円(あくまで目標。必ず超える)。
子供の参考書や問題集はメルカリで購入。
それを元に私が教える・・・
と言う方法で、子供達は小学校生活を過ごす。
小学6年にもなると、何人かのお友達は塾に通い始める。
息子はそろばん教室に週2回。
5年になります(^-^)
息子なりのそろばんのペースに、年に4回程実施される有名進学塾(約4塾)の
無料公開テストを組み込む。
このテストが良い!
苦手なところがわかるから、同じ問題を2度3度させて、
参考書で苦手部分を克服。
そう言えば、今まで受けたテストだけで何部あるかなぁ。
4塾×年4回×2教科×4年間=128部くらい??
高学年になると4教科あるから、もっとあるな。
こんな事を、毎日繰り返していた矢先、
進学塾の塾長から1本の電話がかかってきた。